委員会概要・目的
外張断熱耐震改修工法委員会は、「構造用合板と発泡プラスチック断熱材を用いた耐震改修工法(SIR工法)」の普及と運営を目的として設立された委員会です。
SIR工法は、発泡プラスチック断熱材を使用した外張断熱工法の技術を基に開発され、耐震改修と断熱改修をひとつの工事で実施できる優れた工法として一般財団法人日本建築防災協会の技術評価を取得しています。日本では耐震改修、断熱改修を必要とする木造住宅がまだ多く存在し、SIR工法の普及によってこうした住宅の耐震性や省エネ性、快適性の向上が期待できます。
SIR工法では、適切な設計・施工がなされるよう一定の要件を満たした設計者、施工者の登録制度を採っており、当委員会は、SIR工法の普及活動を行うとともに、設計者・施工者を対象とした技術講習会を各地で開催しています。また、SIR工法に使用する断熱材は全国の当委員会会員会社から供給できる体制としています。
委員会構成・会員
入会案内
外張断熱耐震改修工法委員会は発泡プラスチック断熱材に関連する以下の要件を満たす法人又は団体を会員とします。本委員会の会員は必ず発泡プラスチック建築技術協会(B-CeP)の会員であることが要件となります。
区 分 | 入会資格 | 入会金 | 共通年会費 |
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正会員 |
一般社団法人発泡プラスチック建築技術協会の正会員である以下の法人
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10万円 | 30万円 |
賛助会員 |
一般社団法人発泡プラスチック建築技術協会の賛助会員である以下の個人、法人又は団体
|
―― | 4万円 |